負のループの続き②
実際に負のループの子が抜け出すにはどうしたら良い??
MO2Paが思う(結論)は。。
① ひたすら練習 ② そして頑張って、練習 ③ さらに頑張って、練習 ④ そして最後は良いドロー(対戦相手)に当たるよう神頼み! ⑤ たとえ初戦敗退が続いてもめげずにエントリーできる試合にはどんどん出場!
元も子もないけど😥
厳密に言えば個人の骨格やフィジカルの部分での成長のタイミングとかもあるのだろうけど小難しいウンチクはわかりません(`・ω・´)
でも、きっかけはやはり「運」なのかと。。。
MKはどうだったのか
選手登録し、初めてエントリーした大会から1年位は出る大会出る大会で初戦敗退が続いていました。大会の帰りの車のなかはいつもお通夜状態。。。
これが(勝てない試合で毎回遠くまで遠征する日々が)いつまで続くのだろう。もしかしたらずっと勝てないままなのだろうか・・・という重い空気が毎回流れていました。
そんな状況が1年ほど続いたとある試合、転機が。
毎度のことながら初戦からランキングでは遥か格上の子で、2回戦目はシードの子と対戦という中々厳しいドロー。「あぁ…また今回も初戦敗退か」と意気消沈していたところ、まさかの1回戦を危なげなく勝利。
2回戦はシードの子がまさかのDEF。SFまでとんとん拍子に勝ち進みましたが、そこで敗退(運も勢いも流石に続かず圧倒的な力で叩きのめされました。)
運と流れもありましたが、予期せぬランキングポイントの獲得と本人の自信がオマケでついてきた大会でした。
この大会(あくまでも地方大会ですが・・・)を皮切りに、事態は一気に好転。今までシード下だったドローが少しずつよくなり、ドローが良くなると同時に徐々に勝ち進む機会が増えていきました。
MO2Paなりの考察をしてみると
①初戦で相手を圧倒できたということが、自信につながった(自己肯定)
②親・周囲に対するアピールが達成できた。その後もアピール出来る可能性を見出せた。(承認欲求)
③自分が目指すものに対して主導的に物事を考えれるようになった(当事者意識)
④練習でも試合でも簡単に諦めない意識を持てるようになった(粘り強さ)
⑤腐ってもめげずに大会に出続けた
②の「承認欲求」は一般的にはネガティブに捉えられがちだけど、適度な承認欲求は自己が向上していくための思いにもつながるのではないかと思います。
勝ちにこだわるという姿勢はジュニア育成において必ずしも正義ではないのかもしれませんが、「勝ち」「ポイント獲得」「ランキング」というものは少なからず成長においての原動力になっているとは思います。
ただ、必要以上の勝ちへのこだわりで今後色々な摩擦が発生してくるとはこの時は予想だにしていませんでした。。。
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